維持期病院でのST
募集求人 少 ★★★ 多
給与 低 ★★★ 高
※比較できるように★で表してます。
★/5 でmaxです。
急性期病院より募集は多くあり
月収も高い傾向です。
回復期病院に比べて
新卒採用は少なく
中途採用が多いです。
言語聴覚士を募集している病院は多い
ですが、なかには
言語聴覚士が在籍しない病院も
あります。
患者様の状態から
今後も言語聴覚士は必要とされ
募集は増加すると思います。
維持期とは
病状が救急の治療は要せず
・慢性期になった患者様
・治療よりも長期にわたる介護が
必要な患者様が、
医師の管理下で看護、介護、
リハビリテーション等の
必要な医療を受けることができる病院
で入院日数が長期にわたる患者様も
おられます。
言語聴覚士が担当する
リハビリテーション対象患者様は
嚥下機能、高次脳機能、言語機能等、
リハビリテーションを要する
様々な患者様ですが
『誤嚥性肺炎の予防』を目的とした
リハビリテーションの処方が多く
嚥下機能に携わることが圧倒的に多いです。
維持期病院で働くメリット
①急性期/回復期病院より給与が高い
病院によってさまざまですが
急性期病院よりも高いところが多いです
月収のみでなく賞与、休日日数も
病院により異なるため確認が必要です。
②嚥下機能リハビリテーションに携わる
誤嚥性肺炎、神経変性疾患、認知症
脳梗塞後遺症等により
嚥下機能低下の患者様への
リハビリテーションが多いため
嚥下機能領域に携わりたい方は
選択肢の一つです。
ただし、回復期病院のように
頻繁に嚥下造影検査(VF)に
関わることは少ないかもしれません。
③患者様と長い付き合いができる
急性期、回復期よりも入院日が長いので
1人の患者様と
長く付き合うことができます。
維持期病院で働くデメリット
①終末期に携わることが多い
退院見込みのない患者様もおられ
予後を病院で過ごされるので
看取りの場面に立ち合うこともあります。
②リハビリテーションの方向性
リハビリテーションは
『良くなるため、治るため』
のイメージが強いですが
維持期病院でのリハビリテーションは
『維持期』病院の名の通り
維持や再発予防を目的として
言語療法を行います。
頑張って、改善を目指す
言語療法ではないため
モチベーションのコントロールが
必要です。
最後に…
人間の平均寿命は
年々延びていますが
健康寿命が過ぎた以降の時間を
どのように過ごして生きるか
については、まだまだ課題が
たくさんあります。
維持期病院での言語聴覚士は
病気になった後の生活を支える
大切な仕事になっていく
ことは間違いないと思います。

