
訪問看護ステーションの
言語聴覚士募集が年々増えているね。言語聴覚士募集となっているがどんな仕事かな…。

訪問看護ステーションは在宅生活を支える医療従事者として今後も需要があります。経験をふまえ紹介していきます。
この記事でわかること
訪問看護ステーションでの仕事

訪問看護ステーションの
言語聴覚士募集は近年増加しています。
転職サイトでは多くの求人があります。
給与も様々ではありますが
病院よりも高給であることが多く
直行直帰、在宅ワーク可能等の
魅力的な募集もたくさんあります。

先程、紹介した自宅や施設に訪問し
言語療法を行うが主な業務となります。
自転車、バイク等で 1日 4件〜7件
訪問し言語療法を行います。
言語療法を行うほか、体調確認
医療機関、福祉サービスへの連携
も担います。
訪問看護の言語聴覚士
訪問看護の言語療法はどんな
リハビリテーションをしているか
をお伝えします。
ご利用者様のリハビリ内容は概ねですが、
となり、圧倒的に『食生活』への
支援が多いです。
『コミュニケーション支援』や
『発語、発音の訓練』もあります。

実際にどんなリハビリテーションを行っているか?
を紹介していきます。
『話しにくい』方への
言語療法を行います。
脳血管障害の後遺症、
神経変性疾患の方への
失語症に対する言語訓練を行います。
『上手く発音できない』
機能性構音障害の方(小児)の
依頼がある場合もあります。
●口腔器官の運動
●コミュニケーション支援
●音読
●読解…
等のリハビリテーションを行います。
訪問開始のきっかけは
概ね居宅介護支援事業所の
ケアーマネージャーから依頼があり
訪問がスタートすることが一般的です。
稀に病院相談員や往診医からの
依頼があります。
小児訪問看護の依頼は病院退院時に
病院相談員から依頼を受けることが
多いと思います。
訪問看護ステーションでの言語療法も
病院と同様に
『医師の指示▶️処方』が必要となります。
※医療保険、介護保険の適用は
医師の指示を文書化した
『訪問看護指示書』が必要となります。
自費診療の場合は不要です。

言語聴覚士として
訪問看護ステーションで
働くと良い点、悪い点を
教えて欲しいなぁ。
やっぱり、訪問って
1人で家に行くし…
ハードルが高いかな…💦
訪問看護で働くメリット
リハビリテーション拒否は少ない
『リハビリしたくない』
病院ではあるあるのリハビリ拒否ですが
訪問リハビリテーションでは少なく
比較的受け入れ良好の方が多いです。
『言語療法をしたい』
ご利用者様の希望を
ケアマネジャーや病院相談員が受け取り、
主治医に相談→主治医の指示のうえ
訪問看護ステーションへ依頼されるため
訪問を楽しみにされている方が多いです。
なかには、
家族の強い希望で開始される方も
おられますが
家族でリハビリを取り組むように
準備して訪問を待たれているため
比較的、『リハビリ拒否』の
トラブルが少ないです。
『言語療法を行いたい』
ご利用者様とのリハビリテーション
のためやりがいを感じることが
多々あります。
病院より1日の件数は少ない
移動時間も含むため
多くて1日7件程度の訪問であるため
病院と比較してリハビリ提供時間は
少ないです。
病院でのリハビリテーションは
空き時間無く埋まっていますが
一般的には
で予定されていることが多いです。
なかには、地域により
移動時間が20分以上の場合もあります。
自動者🚗、自転車🚲️、バイク🏍️の運転が
苦にならない方にはおすすめです。
病院には無い
外の四季や町の雰囲気を楽しめる
メリットもあります。
一日に行うリハビリテーション件数は
病院より少ないですが
週に1回の利用者様が多いため
担当人数は多くなります。
急なスケジュール変更は少ない
急な入院等によるキャンセル発生は
ありますが
病院のように急な新規入院は無く
当日に業務が増えることは少ないです。
前週くらいには
概ね事前に週間予定が決まるため
スケジュールの見通しが立ちやすいです。
前もって仕事の見通しをたてることで
病院よりは残業時間が少なくなります。
※一日に受け持つリハビリテーションが多いと残業になりやすいです。一日7件だと多くて1時間程度の残業になります。
長い期間リハビリテーションを行う
脳血管障害の後遺症による
失語症の言語訓練の方は長くて
数年のお付き合いもあります。
リハビリをされる利用者様だけでなく
ご家族とも御縁を頂くため
病院には無い温かさを感じます。

訪問看護ステーションで
言語聴覚士が働くにあたり
大変なことは何かな…?
訪問看護で働くデメリット
言語聴覚士が1人の職場が多い
訪問看護ステーションは
訪問看護が主業務であるため
看護師の在籍がメインです。
看護業務のなかにある
リハビリテーションを担うかたちで
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が
配置されています。
理学療法士は
数名在籍されている事業所もありますが
言語聴覚士は1人もしくは0が多いです。
なかには事業所の看護職員の方も
『言語聴覚士って何?』
という雰囲気の職場もあり
『言語聴覚士がどのような役割を担うか』
事業所内においても自身で周知や
ケアマネジャーが在籍する
居宅支援事業所への営業活動が
必要なことがあります。
新規の依頼は大半が
ケアマネジャー、病院相談員からです。
ご利用者様の希望を受け
担当のケアマネジャー、病院相談員から
訪問希望の依頼があります。
営業活動は、新規依頼を頂けそうな
ケアマネジャーが在籍する
『居宅介護支援事業所』
『病院』へ出向きます。
訪問以外の事務業務が多い
訪問リハビリ以外の月毎の報告書業務や
保険証確認等があります。
電子カルテにより業務時間は
短縮されつつあります。
【訪問看護報告書】
月末に1ヶ月の訪問内容を書面に記載して
主治医、ケアマネジャーへ送付します。
現在はパソコン、タブレットで
作成する事業所がほとんどです。
事務員がいない職場は
書面作成だけでなく発送までを担います。
訪問以外で負担となる業務です。
休みの時、代打がいない
平日に休みたいとき
代わりに訪問してくれるスタッフが
いないため 振替訪問となります。
言語聴覚士は、事業所に1人の職場が多く
体調不良や私事での休みは
自分自身でフォローが必要になります。
休みであることを
●ご利用者様 ●ケアマネジャー
にお伝えし、振替訪問が必要かを
確認したうえで、
希望に合わせて
振替訪問日程を調整します。
通常訪問に加えて、
振替訪問も追加されるため
振替訪問が入る日は多忙になります。
介護保険サービスは
祝日休みが少なく、
祝日は休みにくかったです。
特に月曜日の祝日が多く
月曜日の訪問ご利用者様は
都度、振替訪問が必要でした。
事業所によって対応が異なるため
事前に振替訪問、休み時の対応に関して
確認をおすすめします。
雨天時の移動に体力がいる
急な雨の時や雪の時も
予定通り訪問のため
体力は消耗しやすいです。
訪問看護ステーションは
基本的には通院が困難なご利用者様へ
訪問するサービスになります。
なので、
外出機会の少ないご利用者様にとって
訪問看護のサービスは貴重でもあり
基本的には、雨でも雪でも
訪問は予定されます。
自転車、バイクの雨天時移動は
大変であるため
余裕をもって行動が必要です。
自転車、制服を支給される職場は
雨具の準備もして頂けます。
新卒の募集が少ない
新卒からの訪問看護ステーション募集も
ありますが
言語聴覚士は職場に1人が多いため
経験者を募集されることが多いです。
なかには、
訪問看護ステーション経験者を
募集している事業所もあります。
病院、施設も運営している
訪問看護ステーションは
比較的研修も充実しており、
未経験でもチャレンジしやすいです。
訪問看護ステーションのことを
よくわからないまま訪問をはじめる
よりは、研修により
訪問看護ステーションの在り方を
しっかり理解したうえで
訪問業務をスタートした方が
不安無く対応することができます。
訪問業務未経験の方は
研修がどのくらいあるかも見学時に
確認したいところです。
最後に…
訪問看護ステーションは募集も多く
まだまだ、言語聴覚士が活躍する
居場所や働く魅力はたくさんあります。
『1人で家に訪問する』ことに
抵抗がある方も多いと思います。
1人で訪問する前に
●担当者での打合せ
●看護師と一緒に訪問
●訪問看護ステーション管理者と
一緒に契約を行う…
複数での訪問機会を経て
訪問となるため不安は解消される
ことがあります。
訪問看護ステーションは
事業所によって、雰囲気が異なり
等…様々な事業所があります。
是非、1度見学に出向いて頂き
自分に合うかどうか確認して頂きたいです。

