リハビリ職の訪問看護ステーションは給与が高い?

言語聴覚士のこと
ちくわ
ちくわ

訪問看護の募集は

最近たくさんあるけど

病院に比べて給与が高い…。

なぜかなぁ?

病院から転職したいと

思っています。

訪問看護ステーションの

勤務経験をふまえて

仕事内容を紹介しながら

お伝えします。

この記事でわかること

□ 訪問看護ステーションとは
□ 訪問看護の給与が高い訳
□ 訪問看護見学時のポイント
□ 訪問看護の仕事内容
□ 訪問リハビリテーションとの違い

訪問看護ステーションとは

ちくわ
ちくわ

そもそも、

訪問看護ステーションって何?

訪問看護ステーションについてまずは説明します。

訪問看護ステーションは、病気や障害を抱えた方の在宅生活を支援する事業所です。訪問看護を行う看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが所属しています。利用者は、0歳から高齢者まで、自宅で医療的なケアを必要とする方です。一般的に高齢者の利用が多いですが、近年では小児の訪問看護へのニーズも増加しています。

言語聴覚士は 『食べる』食生活の支援や 『コミュニケーション』の支援でのリハビリテーション(言語療法)を行うために訪問を行います。医療技術の進歩により、 重い障害や難病を抱える方が、自宅で過ごせる機会が増えています。

訪問看護ステーションの利用には、「介護保険」と「医療保険」が適用されます。 介護保険と医療保険の利用者は ともに増加傾向にあり、 それに伴い、 訪問看護ステーションの増加してます。

訪問看護ステーションでのSTの仕事

自宅や施設に訪問し言語療法を行うが主な業務となります。 自転車、バイク、車等で、1日 4件〜7件 訪問し言語療法を行います。 言語療法を行うほか、体調確認 医療機関、福祉サービスへの連携 も担います。

訪問看護ステーションの募集

近年 訪問看護ステーション のリハビリ職募集が増えています。転職活動サイトには多数掲載があります。訪問看護ステーションの月収は病院に比べて高いことが多いです。訪問看護ステーションの事業所により待遇や給与は各々事業所で異なりますが病院と比較して概ね

月収 3万 〜 10万 

ほどアップします。『なぜ、給与が異なるのか?』を仕事内容をふまえながら紹介します。

訪問看護の給与

病院に比べて基本給が高い傾向です。それはなぜか?

💡 診療単価が病院に比べて高い(診療点数が高い)
💡 事務手続きも対応することが多い
💡 リハビリを行う設備がいらない

ことによります。よって、病院より基本給が高くなります。

給与が高い理由

💡 診療単価が病院に比べて高い(診療点数が高い)

病院に比べて訪問件数(4〜7件)が少なくても診療単価が高いです。

訪問看護ステーションの訪問は

介護保険、医療保険が適用になります。

介護保険は20分単位で料金が発生します。

20分利用は少なく

40分〜60分利用となります。

移動時間もあるため

病院より診療単価は高いです。

訪問看護業務は

会社によっては 直行直帰、

在宅ワーク可能もあります。

働く自由度が高い一方

移動手段を自分で確保(移動は私物、保険も自己負担)
もあるため確認が必要です。
②事務手続きを自身で行う(月々の計画書や契約の対応等)

訪問件数は病院より少ないですが

事務業務が自己負担になることもあり

給与が高いことが多いです。

訪問看護ステーションにより

事務業務の仕事内容に差はあります。

事業所には事務員不在のところもあるため

書類送付業務等の事務仕事を

担うこともあります。

③リハビリを行う設備がいらない
理学療法、作業療法のように
運動のための機器は不要ですが
言語療法を行うにあたり
言語訓練で使用するカードやプリント
等は自分自身で作成、必要となります。
嚥下機能訓練で使用したい物品は
購入することもありますが
事業所が負担してくれることが多いです。

訪問リハビリとの違い

訪問リハビリと訪問看護ステーション

どちらも自宅や施設に訪問し

リハビリテーションを行います。

何が違うのか?業務内容の違いは?

を紹介します。

 

何が違うのか?

訪問サービスとは

自宅等を訪問してサービスを行います。

訪問診療: 医師が訪問する
訪問看護: 看護師が訪問する (訪問看護からリハビリを行う)
訪問リハビリ: セラピストが訪問する
訪問介護: 介護士が訪問する

訪問リハビリテーションは、

病院・診療所などが運営しており、

その施設の医師からの指示において

リハビリテーションを行います。

なので、定期的に通院が必要です。

一方で、訪問看護からのリハビリは、

訪問看護ステーションが運営しており

看護業務の一つである

リハビリテーションを担うかたちです。

在宅医療の主治医である、

かかりつけ医の訪問看護指示書に

従ってリハビリテーションを実施します。

かかりつけ医師が往診の場合は

通院無しでリハビリを行えます。

よって、訪問リハビリテーションに比べて

訪問看護ステーションからの

リハビリテーションは

●看護師による訪問も必要

●通院が難しい

方が多いです。

 

業務内容は?

自宅等に訪問しリハビリテーションを行うは概ね違いはありません。ただし、上記に記載した通りご利用者様は

●看護師ケアが必要
●通院が難しい

方が多いため、訪問リハビリテーションに比べて病気の重症度が異なります。

 

訪問看護で働く際には

訪問看護ステーションへ就職される際は、事業所により雰囲気や業務量が異なるために見学をおすすめします。見学の時に下記を確認されることをおすすめします。

1日何件くらい訪問?

1日の訪問がどのくらいかで業務量が変わります。事業所によって異なりますがどの事業所も一日の訪問目安、ノルマがあります。一日、5件以上だと訪問以外の報告書作成、ケアマネジャー等の連携などイレギュラーに業務があるため多忙になりやすいです。

移動手段は支給されるのか?

会社により大きく異なります。直行直帰の場合は私物使用の場合が多いです。保険、万が一の違反、故障…会社が負担するのか、自己負担なのかをしっかり把握しておく必要があります。また、制服支給or無しも確認必要です。

訪問時の連絡手段は?
今は電子カルテが増えてますが、連絡手段はどのようにされているか確認する必要があります。電話は私物を使用されている場合もあります。カルテ記載はiPad等支給されることが多いです。
事務業務はどのくらい必要?

訪問看護では、日々のカルテ記録に加え月末に報告書作成も必要になります。会社のなかには報告書送付するための業務も実施する必要があります。

訪問が無い時の業務内容は?

仕事を始めたばかりの時は、訪問がない時間も多く空き時間をどう対応されているか確認が必要です。会社によっては空き時間は減給や関連施設での業務、事務業務、営業…等様々です。

キャンセル時の対応は?

キャンセル時は減給の対象かを確認が必要です。訪問看護は別サービス利用や入院等もありキャンセルが多いです。

最後に…

訪問看護での言語聴覚士は、まだまだスタッフが少なく募集がたくさんあります。大変な部分もたくさんありますが、病院での勤務時より給与アップにつながります。言語聴覚士として働くなかで給与アップを目指す方は、是非、訪問看護ステーションへ見学に出向いて頂きたいです。

💡まとめ

訪問看護ステーションの給与は!病院と比べて月収3〜10万UPします。月収UPの理由をまとめます。

💡診療単価が病院に比べて高い (診療点数が高い)
💡事務手続きも対応することが多い
💡リハビリを行う設備がいらない