言語聴覚士国家試験とは?

目指せST
ちくわ
ちくわ

言語聴覚士の試験は

難しいかなぁ…。

どんな勉強が必要なのか?

受験方法を知りたいなぁ。

言語聴覚士になるためには

国家試験に合格する必要があります。

どんな試験なのか…

言語聴覚士の国家試験について説明します。

この記事でわかること

□ 言語聴覚士になるための試験
□ 言語聴覚士国家試験の難易度
□ 国家試験の概要
□ 国家試験の内容
□ 試験勉強おすすめスケジュール

 

言語聴覚士の試験は難しい?

今年の2月に開催された

言語聴覚士国家試験の合格率は

66.4%でした。

例年よりやや低い合格率です。

言語聴覚士の国家試験は

今年で28回開催されました。

試験内容により、合格率が変動してます。

第5回くらいまでは

予測できないような

正答率の低い問題もありましたが

近年は出題傾向や内容が安定してます。

公益財団法人医療研修推進財団の集計では、第1回〜第27回までの通算合格率は約66.8%とされています。初期の数回は合格率が低い年もありましたが、その後は養成校の整備などにより、全体としては7割前後で安定してきています。

言語聴覚士になるためには

国家試験の合格は

避けては通れない道です。

言語聴覚士国家試験の難易度は…?

Answer∶難易度が高いわけでは無いが勉強が必要

一夜漬けや数カ月では難しく

少なくとも半年程度の勉強期間が

必要となります。

後程、半年程度の

おすすめ勉強スケジュールを

紹介したいと思います。

 

言語聴覚士になるために…

言語聴覚士になるには国家試験に

合格する必要があります。

国家試験を受験するには

受験資格が必要です。

受験資格は、

法律に定められた教育課程を経るため

専門学校もしくは大学に通う

必要があります。

専門学校もしくは大学で

通学し単位取得後に

国家試験受験があります。

なので、通信教育や独学では

国家試験受験はできません。

養成学校通学のなかである程度

国家試験に向けた勉強を行うことが

できます。

養成学校によっては

国家試験合格率をキープするため

学内独自の試験合格者のみ

国家試験を受験できる場合もあります。

日々勉強が必要になります。

 

ちくわ
ちくわ

言語聴覚士国家試験は

どんな内容、場所で行われるのかな…。

続いて紹介していきます。

 

国家試験の開催内容

国家試験は、毎年2月中旬

土曜日に開催されています。

試験開催場所は、

北海道、東京都、愛知県、大阪府、

広島県及び福岡県のみの開催となり

遠方の学生は

前日宿泊し試験に臨む学生も多いです。

東北地方の学生は東京都の会場まで

出向く必要があります。

※試験開催場所、日時は第28回までの情報です。変更の場合もあるため確認が必要です。

 

試験内容は、

基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学及び聴覚障害学

と幅広く全ての科目から

出題されています。

この科目は全て授業で習得するため

習ったことをしっかり汎化

できるように日々勉強が必要です。

国家試験の問題は

選択科目等は無く

午前中 100問 午後  100問

と4択程度のマーク式で行われます。

保育士試験のような

実技試験は無く筆記試験のみです。

120/200 点を合格基準として

近年の合格率は約65%から75%の間で

推移しています。

科目別に試験問題が

出題されるわけでは無く

ランダムに出題されるため

全ての科目を勉強する必要があります。

 

試験合格発表

合格発表は1ヶ月後の3月下旬になります。

選択肢を選ぶマークシート式試験終了直後 

学校にて自己採点を行うことが多いです。

確定ではありませんが

試験終了直後に

自己採点で合否が予測できます。

正式には3月下旬に合格発表となるため

4月1日から仕事始めの方は

確実に合格したいところです。

 

試験勉強のスケジュール

6ヶ月前までに行うこと

出題範囲の理解

出題範囲は養成学校にて学習する内容

になります。

言語聴覚士国家試験受験資格は

養成学校で学習することで得られます。

入学直後に学習した内容は

忘れていたりするため

どんな内容が試験範囲になっているか

概ね把握する必要があります。

 

3ヶ月前までに行うこと

重要事項の暗記

暗記が必要な内容

●神経 ●解剖学 ●発達過程 …

実はたくさんあります。

授業の最後に行う試験レベルで

充分なので

科目試験勉強で使用した

暗記ノートやテキストを使用し

暗記を行います。

 

1ヶ月前には始めること

国家試験過去問題を繰り返し行う

必要事項の暗記を行ったうえで

過去問題に取り組むと捗ります。

 

前日に行うこと

最終の見直し

必要事項の暗記を行うために使用した

ノートやまとめテキストを使用して

概ね振り返り確認をします。

 

試験勉強の方法

① 出題範囲の理解

出題範囲は学校で全て履修します。

言語聴覚士国家試験出題基準 令和8年4月版 公益財団法人医療研修推進財団 監修

↑学校で購入すると思います。

このテキストに言語聴覚士国家試験範囲

が記載されています。

このテキストをみて、

【この科目はいつ習ったかな…】

【ノート、科目テストはあるかな…】

を確認して頂きたいです。

 

言語聴覚士テキスト 第4版  大森孝一・永井知代子・深浦順一・渡邉修 編

↑学校で購入すると思います。

このテキストを理解できたら

合格基準ラインになります。

全部暗記は難しいので

どんな内容かを全て読むことが大切です。

一通り目を通して下さい。

 

② 重要事項の暗記

各科目にて重要事項を暗記する

試験範囲内容を確認できたら

暗記すべき事項に取りかかります。

使い慣れたノート、テキスト…

手段は様々ですが

別記事で暗記ノートを公開していきます。

 

③ 過去問題を行う

過去問題は開催回数が新しいものから

実施して下さい。

第1〜8回くらいまでは

現在の試験範囲や基準内容と

異なる可能性もあるため

第1回からでは無く第28回から

チャレンジして下さい。

 

国家試験受験を受験して

私は東京都にある養成学校に

通学していたので

東京会場で受験しました。

当時は東京会場から電車で1時間程度

の自宅であったため

前泊はせずに当日、公共機関を利用し

会場に向かいました。

なかには、電車の遅延を懸念され

近隣に前泊された方もおられました。

当日は余裕をもって向かいましたが

遅延等トラブル無く到着しました。

 

会場の様子

東京会場は受験者で混雑し

席に着くのに時間がかかる

トイレに並ぶ等は無くスムーズでした。

英検や模擬試験等…検定試験を

イメージして頂ければ大丈夫です。

試験には時計、鉛筆が必須です。

マークシートであるため鉛筆が便利です。

万が一のための寒さ対策

(貼るカイロ、温かい飲み物)は

あると便利だと思います。

また、昼食は持参し

会場で食べることをおすすめします。

時間に余裕をもって

午後からの試験に臨んで下さい。

昼食中は午前中の試験内容の解答が

気になるところですが…

120/200点が合格基準であるため

午後からの試験で

挽回チャンスもあります。

午後からの試験に集中できるように

最終見直しを行いたいです。

 

最後に…

難易度が高く大苦戦するわけでは無く

学校で勉強する内容を

しっかり理解すると

合格することが可能です。

日々、学校での勉強を大切にすることで

合格に導いてくれます。

最低でも2年の時間を要するので

猛勉強、難易度が高い訳ではありませんが

授業も含め一日数時間の勉強を毎日行う等

日々の努力が必要になります。

働きながらでも充分に可能なので

社会人からチャレンジされる方も

たくさんおられます。

最短で2年間勉強することで

国家試験を受験することができます。

 

まとめ

□ 言語聴覚士の国家試験合格率は約65%から75%の間で推移している
□ 言語聴覚士国家試験受験のために養成学校に通う必要がある
□ 言語聴覚士国家試験は毎年2月中旬に開催される
□ 言語聴覚士国家試験の難易度は極端に高いわけでは無いが継続した勉強が必要
□ 言語聴覚士国家試験勉強は半年程度まえからスタートすることが理想